美容鍼施術でも使う顔のツボ

 

美容鍼施術でも使う顔のツボ

人間の体にはたくさんの『ツボ』があります。『ツボ』は専門用語で『経穴(けいけつ)』と呼ばれます。

東洋医学の考え方では体の『経絡』と言う『気』が流れる通り道があり、その道上の要所にあるのが『ツボ』だと言われています。

電車の線路の途中に駅があるような感じです。

この『ツボ』はWHOが認定したものだけで361箇所もあるので、もちろんお顔にもたくさんのツボがあります。

今回は美容鍼の施術でも実際に使用するツボのご紹介です。自宅でのマッサージや毎日のセルフケアにもが活用ください!

 

 

 

特に重要なツボの解説です。

ツボには様々な症状に対して効果があると言われていますが、今回は美容に関しての

効果のみを解説してます。

 

印堂(いんどう):眉間の中央 <眉間のしわ>

頭維:顔と頭皮のたるみ <前髪の生え際の角から1センチ斜め上>

糸竹空(しちくくう):目尻のしわ <眉毛の外側>

晴明(せいめい):目元のしわ、クマ、目元のむくみ<目元の横>

球後(きゅうご):目元から目尻のしわ、クマ、頬のたるみ <目の下で目尻から1/4>

四白(しはく):目元のしわ、クマ <目の中央から親指1本下>

太陽:目尻のしわ、クマ <目尻と眉毛で親指1本後ろ>

下関:頬のたるみ、くすみ、目元のむくみ<頬の出っ張りの下>

巨髎:頬のたるみ、くすみ <鼻の横>

頬車:フェイスラインのむくみ <エラの角から指1本前>

地倉:口角をあげる <口角の外>

 

その他のツボの効果について

上記で挙げた効果はほんの一部で、症状と関係している部位を大まかに合わせたものです。

ニキビなどはその部分に近くに鍼を打つ事によって修復を早めたり、むくみなども全体のツボを刺激する事によって

症状が改善されて行きます。

細胞を意図的に傷つけて修復させて、血行を促進、代謝を挙げてターンオーバーサイクルを整えるので

上記以外のあらゆる症状も改善していきます。

もちろん、ツボは美容鍼だけでなく通常の鍼灸治療で使用するので頭痛や肩こりが改善する事もあります。

当サロンの実際の美容鍼施術ではツボだけではなく、気になる症状の場所に合わせて鍼を打ちます。

基本的なツボに鍼を刺した後は、お客様の気になる症状合わせて完全オーダーメイドの施術をご提供いたします。

 

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